粉茶を入れることにより、お茶本来の味が残り、風味も感じられます。
また、粉茶が入った分、一般的なようかんよりも甘さが控えめでお茶との相性が抜群です。最高級のようかんの味を是非ご賞味ください。
羊羹は鎌倉から室町時代に禅僧により日本に伝えられたと言われています。禅宗では肉食禁じられていたため精進料理として肉の代わりに小豆を用いたものが羊羹です。
時を同じくして鎌倉時代に武蔵野の地に根付いた狭山茶との融合で生まれた狭山茶ようかんは、重厚な和のおもてなしとしては極上のコラボと言えるのではないでしょうか。
この機会に是非ともこの数百年の時を共にしたコラボをお楽しみください。
緑茶ならばようかんには何でも合うでしょう・・・。
ですがせっかくなのでお茶のはなさきのオススメのお茶を紹介させていただきます。
もちろん羊羹自体が狭山茶の粉末を使用していますので狭山茶をオススメしたいのですが、その中でも深い味わいが甘さを引き立てる「深蒸し」。さっぱりとした口当たりで羊羹の甘さをリセットする「焙じ茶」。
是非お試しください!